皆さまこんにちわ!

 今日は、幕張メッセで開かれていた、「第6回道工具・作業用品EXPO」へ行った様子をご紹介致します。

どんよりとした薄寒い日でしたが、たくさんの人出がありました。
幕張メッセ会場入り口




以下の展示会も同時開催していて、全て見てきました!

「第10回 ガーデンEXPO」「第13回 フラワーEXPO」「第1回 6次産業化EXPO」「第6回 農業資材EXPO」「第3回 次世代農業EXPO」

道工具・作業用品EXPOフラワーEXPOガーデンEXPO

6次産業化EXPO農業資材EXPO次世代農業EXPO

本当に多くの人でにぎわっていました。

展示会に来て、いつも不思議に思うのは、どのブースにもまんべんなく人がいるわけではなく、人が集まるところにはとことんきて、誰もいないところには誰も足を止めないことです。
人に興味を持ってもらうことは、大変だなといつも感じます。

こちらには、たくさんの人が足を止めていました。
ガーデンEXPO出展2ガーデンEXPO出展1

「ガーデンEXPO」に出展の、人工植物を販売する「株式会社エーエスグリーン」です。
参考:http://www.asgreen.jp/
この車は、実際に営業車として使用しているそうです!
(車のナンバーは、一応画像処理で消してしまいましたが、練馬ナンバーの正式なものでした)
すごい存在感・・・!営業として強いインパクトが残ります。

中もこんな風になってます。かっこいいっ
ガーデンEXPO出展3



こちらは、「次世代農業EXPO」に出展、グリーンラボ株式会社の、「Veggie(ベジー)」です。
2015年2月に設立された福岡県に在する新しい会社のようです。こちらもとても盛況な様子でした。
参考:http://green-lab.co.jp/pg26.html

次世代農業EXPO出展


インテリアとしても使用可能なよう、おしゃれ、且つ、省スペースな縦型栽培システムを構築しているとのことでした。今までの野菜工場とは違う、はっとするようなきれいさがあります。
私は個人的には、野菜工場が好きです。畑で元気に育つ野菜も好きなのですが、ライトの下、整然と並ぶグリーンに、食べる目的以外の美しさと人間の知恵を感じるからです。

大手の東芝が野菜工場事業の撤退を決めたことがニュースになっていたので、この分野の先行きは芳しくないかな・・・?と残念に思っていましたが、考え方次第、ニーズはあるので、どれだけ日常使い出来るかという、コストの問題なのかなと思いました。

こちらは、「農業資材EXPO」に出展の、石村工業株式会社の温室用薪暖房設備、「ゴロン太」です。
農業資材EXPO出展1


こちらは、岩手県釜石市にある会社です。冬場や温室内の温度を保つのに、電気や灯油ではなく、切り捨ての間伐材を利用した薪を使うとのことでした。森林組合の利益にはならないとのことですが、間伐材はどうしても出てしまうもので、それが有効利用される利点は多分にあるようです。

燃焼させると、二酸化炭素などのことが問題にされそうですが、自国で出たものを自国で消費し、それが自国農業の自給率を助けるなら、この流れが自然なのではないかと、私は考えます。


これが最後です!

こちらは、「6次産業化EXPO」に出展の、株式会社エヌワイビーの「万能製菓機トリティコ」です。

 6次産業化EXPO出展16次産業化EXPO出展2

長野県長野市にある会社で、東京都台東区にもショールームのある実力派な会社のようです。

写真(左)は、アイスクリームマシンで製造中、右側は完成した製品で、「(左から)梨のシャーベット、オレンジミルク、パプリカミルク、じゃがバタミルク、グリーンスムージー」と並んだジェラートたちです。

様々な地方の特産品などを活かして、ジェラートをつくれば、地元のPRにもなるし、名物になってくれるかもしれない・・・アメリカンドリームならぬ、名物になったらドッカーンと一発!「名物ドリーム」ですね(*^▽^*)

この「6次産業化」という言葉を、私はこの展示会で知りました・・・。皆さんはご存知でしたか?

1次、2次、3次産業とある中、生産者である1次産業の方が、2次、3次までを一貫して行う業態を指すそうです。1次+2次+3次=6次で、「6次産業」というそうです。

よく考えてみれば、今活発化している、生産者から消費者へ、直接ものが届くというシステムそのものですね。重要な「加工する」という工程が、如何に最少ロットで、しかも自動化できるかという、日本人が得意そうな分野だと思います!今回が第1回なので、今後の展開が楽しみです。

私のリサーチ力が足りず、面白そうなものを見つけるというだけになってしまったのですが、今後にご期待頂き、今回のブログとさせて頂きます。


文・写真:樋口